笠木工事ってどんなことをするの?

笠木(かさぎ)工事とは、建物の部位の中でも、主にバルコニーやベランダ、パラペット(屋上や陸屋根の端に設けられた低い手すり壁)、塀などの頂部(一番上の部分)に取り付けられる仕上げ材(笠木)の設置や交換、補修を行う工事のことです。

笠木は、壁や手すりの頂部を雨水から保護し、内部への水の浸入を防ぐという重要な役割を担っています。

また、見た目をすっきりと整え、デザイン性を高める効果もあります。

材質としては、アルミ、ステンレス、ガルバリウム鋼板などの金属製が一般的ですが、木製やセメント製のものもあります。

笠木部分は雨水が直接当たりやすく、また水平に近い形状のため水が溜まりやすいため、経年劣化により接合部や固定用のビス穴などから雨水が浸入しやすい箇所の一つです。

笠木の内部に水が浸入すると、下地の木材や金属を腐食させたり、壁内部への雨漏りを引き起こしたりする原因となります。

そのため、笠木に浮きや剥がれ、サビ、コーキング(隙間を埋める充填材)の劣化などが見られる場合は、早めの補修や交換が必要です。

笠木工事では、既存の笠木を撤去し、下地の状態を確認・補修した上で、新しい笠木を取り付け、接合部や端部をコーキングでしっかりと防水処理します。

ご相談やお見積りなど、
お気軽にお問い合わせください。

「困っていることがあるので、まずは話を聞いてみたい」「より専門的なアドバイスが欲しい」など、お気軽にお電話またはフォームからご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ

0120-746-356

受付時間 : 8:00~20:00/年中無休

フォームからお問い合わせ(24時間受付)→
電話する 受付時間 : 8:00~20:00 年中無休