漏水復旧工事ってどんなことをするの?

漏水復旧工事とは、建物の内部にある給水管(水道管)や給湯管(お湯の管)、排水管などから水が漏れている状態(漏水)の原因を特定し、その箇所を修理して元の状態に戻す工事のことです。

「雨漏り」が屋根や壁など外部から雨水が浸入するのに対し、「漏水」は主に建物内部の配管からの水漏れを指します。

漏水は、床下や壁の中など、目に見えない場所で発生していることも多く、発見が遅れると、床材や壁材の腐食、カビの発生、シロアリ被害、階下への水漏れ(マンションなどの集合住宅の場合)など、深刻な被害を引き起こす可能性があります。

水道料金が急に高くなった場合なども、漏水のサインかもしれません。

漏水復旧工事では、まず専門的な知識と技術を用いて漏水箇所を正確に特定することが重要です。

音聴調査(特殊なマイクで水漏れの音を聞き取る)、配管内カメラ調査、トレーサーガス調査(配管に特殊なガスを注入して漏れ箇所を探す)などの方法が用いられることがあります。

原因箇所が特定できたら、その部分の配管の修理や交換を行います。

壁や床を一部解体して作業する必要がある場合も多いです。

修理完了後は、配管に圧力をかけて漏れがないかを確認(水圧テスト)し、解体した壁や床を元通りに復旧します。

漏水は放置すると被害が拡大するため、疑わしい兆候があれば早急に専門業者に調査・修理を依頼することが大切です。

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