- 📍 東京都国分寺市和室の畳をタイルカーペットにリフォーム
和室床工事ってどんなことをするの?
和室床工事とは、日本の伝統的な部屋である和室の床に関する工事全般を指します。
畳の新調(新しい畳に入れ替えること)、畳の表替え(畳床はそのまま利用し、表面の畳表(たたみおもて)と縁(へり)を新しくすること)、畳の裏返し(畳表を裏返してきれいな面を使うこと)といった畳に関するメンテナンスが代表的です。
畳は、い草の香りや柔らかな踏み心地が魅力ですが、湿気に弱く、ダニやカビが発生しやすい、日焼けによる変色やささくれなどの劣化が避けられない、重い家具を置くと跡が残るなどのデメリットもあります。
そのため、ライフスタイルの変化や好みに合わせて、和室の床を畳からフローリングやクッションフロアなどの洋室風の床材に変更するリフォームも、和室床工事の一般的なメニューの一つです。
この場合、畳を撤去すると下地との間に段差が生じることが多いため、下地の高さを調整する工事が必要になります。
また、畳の下の床下地(根太や合板)が傷んでいる場合は、その補修や交換も同時に行います。
逆に、洋室の床を畳敷きに変更する工事も可能です。
最近では、従来の縁付き畳だけでなく、縁なしの琉球畳風の畳や、い草以外の素材(和紙や樹脂など)で作られたカラー畳なども人気があり、モダンな和室や、リビングの一角に設ける畳コーナーなどに採用されています。